幼稚園ブログ

【園だより~ひまわり5月号~】新学期から一ヶ月

爽やかな風に舞う鯉のぼり、玄関前のハナミズキも薄紅色の花を咲かせています。

砂場には紫色の藤の花、たくさんの心地よいものに触れられる季節になりました。

ゆりさんが植えたジャガイモもかわいい芽を出し始めました。かんなさんが撒いたポップコーンの種も芽を出してきました。

泥まみれの種芋から、堅く枯れた様な種からみずみずしい芽を出してくる様子に園児も

「芽が咲いたねー」「もう食べれるかな?」「掘っていい?」「これなーに?サクランボ?」子ども農園の周りが賑やかになってきました。

さて、私達の持っている一番大切な物、それは「命」です。

幼稚園で身に付ける事も、学校で学ぶ事も、社会で働く事も目的は「命」を大切にする事では無いでしょうか。

しかし、普段なかなか命の不思議さや大切さを意識することはありません。

そこで、こうして作物や昆虫やニワトリを育て日々接する事で命の存在の大切さを感じ取らせようとしています。

新学期が始まって一ヶ月となり、新しい環境にやや緊張気味の子ども達も少しずつですが慣れてきたようです。

クラスの一日とはどういうものかわかり始め、新しい先生の名前や新しい靴箱の場所、

新しい教室での自分の好みの遊びも見つけました。

先日は父母の会の新年度役員会が開かれ、令和7年度父母の会がスタートできました。

役員の皆様には多忙な中お引き受けいただきありがとうございます。

父母の皆様が幼稚園を常に支え、子どもたちを熱心に応援してくださることは教職員の大きな励み、大きな力となっています。

これからゴールデンウイーク、その後各学年別に親子遠足も計画されています。

お子様の体調を整え貴重な体験ができるようお願いいたします。